寒いこの季節には温かな気持ちになれるパディントン2をお勧めします。笑って泣ける素敵な映画です。
実はパディントン2も観ようかなどうしようかなと迷っていた映画です。
なぜなら前作は観てる途中で寝てしまったから。
その日の体調も関係あるのかもしれませんが、私の中では面白くなかったと
判断してしまっていたのです。
ですが、今作とても評価がよかったので観てみました。
結果、大正解でした。
なんて心が温かくなる映画でしょう。見終わったら誰かに優しくしたくなります。
家族っていいな。友達っていいな。
笑いあり、涙ありの子供から大人まで楽しめる素晴らしい作品です。
マイケル・ボンドの児童文学を実写映画化した『パディントン』の続編。ペルーの密林からイギリスに渡って暮らしていたクマのパディントンが、ある絵本をめぐる事件に遭遇する。
あらすじ
ブラウン家の一員として、幸せに生活しているクマのパディントン。もうすぐ100歳になるルーシーおばさんへの誕生日プレゼントを探していた彼は、骨董品屋ですてきな絵本を見つける。絵本代を稼ごうと窓ふきのアルバイトを始めるが、洗剤を頭からかぶるなど失敗しては騒動を起こす。そんな中、絵本が盗まれ・・・ ヤフー映画より引用
ネタばれあります。
まず映像が素晴らしい、骨董品店の雰囲気、ロンドンの街並み、夜の遊園地、飛び出す絵本の中に入ってしまうパディントンとルーシーおばさん。
うっとりする映像美です。
刑務所での生活はまるでショーシャンクの空にを彷彿させるようでしたね。
どんな境遇にあっても信じる気持ちを忘れず明るく前向きで、結果周りまでをも変えてしまう。
暗く殺風景なはずの刑務所がピンクでスイーツだらけ。寝る前には絵本の読み聞かせが流れるという。
最初刑務所にいれられた時ルーシーおばさんへ宛てた手紙の内容がユーモラスで最高です。
『引っ越しをしました。ビクトリア朝からある由緒ある建物でセキュリティーが万全です』 このセリフうけた!
そのセキュリティー万全のはずの刑務所から簡単に脱獄してましたけどね。
周りから恐れられていたナックルズが変わったのは自信をもてたから。
みんな誰しも誰かに認めてほしい、愛してほしい、そう思っていて、それが実感できれば人間変われるんだと改めておもった。
家族だとつい照れがでてしまって、『ありがとう』や『ごめんね』『すごいね』『頑張ったね』『大好きだよ』が素直に言えなかったり。
一番大切で一番そばにいるのに本当の気持ちが言えなくて・・。
誰にでもありますよね。本当は素直になりたいのに。
誰もがパディントンのように素直で愛らしく生きれたら、きっと世界はかわるのに。
観終わった後やさしさに包まれます。愛する人に会いたくなる素敵な映画です。
今からの寒い季節おすすめの映画です。
そして伏線の回収がうまいです。おとうさんのそれは笑えます。
ぜひ家族でみてほしい映画です。