姫路城へいくなら美しい庭園の好古園と幻のそうめんが食べれるすくね茶屋もいってみて。
今回もまた林修のニッポンドリルから
白鷺城の別名をもつ、もの凄く美しい姫路城
その姫路城のおすすめスポットが放送されました。
50年ぶりに改修もすませたその姿
はじめは白すぎでは・・・・と思いましたが
見慣れると本当に美しいですよね。
日本の城ランキングでは3年連続1位だそうです。
旅好きが選ぶ、日本の城ランキング2018
１位 姫路城（兵庫県）
２位 二条城（京都府）
４位 松本城（長野県）
現在日本には見学できるお城は200ほどありますが
国宝と世界遺産に認定されているのは二条城と姫路城のふたつだけ。
そんな姫路城の秘密のスポットを林先生がおしえてくれました。
まず姫路城に行くにはJR姫路駅で下車し駅をでて振り返れば
もうその美しいお姿が目に入ってくるそうです。
駅から城までは歩いて15分ほど。
そこで、林先生のニッポン知識
実は皆さん天守閣とよくいってますけど、それは正確な表現ではなく
本当は天守と呼ぶそうです。
建物自体を天守といい、城というのはお堀までの全部をあわせてをいうそうです。
私以外でも知らなっかった人が多いのでは？
建物をお城と思っていましたよね？
天守の一番上に殿様が住んでいたとおもわれますが、
実際はほとんどの殿様は住んでいなくて、別の建物にいたそうです。
でも信長はすんでいたといわれているそうです。
姫路城のおすすめスポット
イーグレひめじの屋上
姫路城を一望できる場所、全景をみれるのはここだけ
お城好きな方は当時の武将になったつもりでお城の攻略をかんがえてみては？
女坂からみる姫路城
夕暮れ時夕日が当たり茜色に染まる
これも真っ白な姫路城ならではですね。
しかし姫路城は豊臣秀吉が城主だったときは今とは別の姿で
黒だったそうです。
なぜ今のように白くなったのかというと
徳川家康が威厳をだすため立て直したのだそう。
家康系のお城は白が多い
戦乱が終わった江戸時代は白で威厳をだした
秀吉系のお城は黒が多い
戦乱が多かった時代は黒で威圧感をだした
姫路城の内部は最強のシェルターになっている
美しい外観とは裏腹に内部は戦う城
武器をかけておく場所が壁一面あったり
敵を攻撃するしかけが所々にありました。
そして驚いたのがなんと外からみたら五階建てなのに
敵を攪乱するために内部は地下を含め七階建てということ
なんという賢さ、林先生もいっていましたが
ドラえもんと友達なら・・・
私も色んな世界に連れていってもらいたいです。
当時の世界をこの目でみてみたいです。
でも、戦国時代は怖いので平安時代とかのぞいてみたいですね。
そして次のおすすめスポットは
日本でここだけの国宝の個室トイレがある
底にあるカメも備前焼だそうです。
姫路城は400年の間戦火にまきこまれず焼き落ちてないため
当時の建築技術をそのままみれる貴重なお城
天守の最上階の真ん中には今は神社があるそうです。
空襲からまもるため市民が白い城を黒くして守った
第二次世界大戦中、空襲で多くの城が焼け落ちたのに
なぜ姫路城はのこったのか
そこには姫路城をまもろうとする人々のドラマがありました。
城全体に黒い網をかけ白い城を目立たなくした
番組では空襲後の姫路城をうつした奇跡の１枚が映ったのですが
焼き野原のなか変わらぬ姿で立つ姫路城
感動で鳥肌がたちました。
私たちが今の美しい姫路城を観れるのは当時の方々が
自分たちの命も危ういのにお城を守ってくれたから
ありがたいですね。
そして西の丸は観光客が少なく、松越しに姫路城がみえる
映画『大奥』でもつかわれている場所。
姫路城は時代劇などで江戸城としてつかわれているそうです。
番組では出ませんでしたが、『暴れん坊将軍』
でもつかわれてたましたよね。
私ははじめて暴れん坊将軍で姫路城をみて
『なんて美しい城なんだ』と
思ったことを今でもおぼえています。
それから姫路城にきたらこちらにもぜひ寄っていただきたいのが
姫路城のお堀を挟んだ真隣にある
日本庭園の好古園です。
好古園は姫路城が世界遺産になるのに一役買ったといえる美しい庭園です。
9つのテーマにわかれた庭園が楽しめ
映画『関ヶ原』やドラマ『大奥』にもつかわれていて
美しい庭園をながめながら穴子重もたべられます。
もうひとつ姫路といえば揖保乃糸でも有名ですが
揖保乃糸の総生産量の0.2％しかない幻のそうめん三神。
すくね茶屋ではその三神を食べられるそうです。
姫路城にいくなら、まず好古園で穴子重をたべ
姫路城見学でおなかをすかせすくね茶屋で三神を食べる
このコースでいってみたいです。
