すきま時間に感動を

映画を観たり神社めぐりがすきです。

出雲大社に行くなのら全国の神様があつまる神在月の今がお勧め!ご利益をより授かる参拝方法とは。

林修のニッポンドリルで出雲大社が放送されました。

 

 

縁結びの神様でまず思い浮かぶのはこの出雲大社でしょう。

今回はさらにそのご利益をより授かれる参拝ルートが紹介されました。

 

 

今週末までがもっともご利益を授かれる時期だといわれているのは

旧暦の10月は神様がいなくなる月ということで全国的に神無月といわれていますがこの出雲大社がある島根県の出雲だけは神様が集まるということで神在月といわれます。

 

全国の神様があつまるなんてものすごく貴重なことですよね。

全国のいろんな神社にいきたくてもお金や時間の問題でいけない方がほとんどでしょう。なのでもし出雲に行けるなら全国の神様が集まるこの時期がおすすめということですね。

 

 

さてさてそのよりご利益を授かる参拝ルートですが

 

①参拝前に稲佐の浜に砂をとりに行く

②祓社でけがれを払う

③十九社にいる神様が縁結びの相手を決める

④立ち入り禁止の山の岩肌を触る

⑤ご本殿は最後に必ず西から参拝する

⑥東京六本木にある出雲大社分祠を参拝

 

この⑥は出雲まで行けない人のために東京や他の地域にも分祠がありますよってこと。同じようにご利益はあるので近くの出雲大社分祠へいくのもおすすめです。

 

 

 

まず出雲大社前駅で下車、表参道である神門通りから歩いて、出雲大社には入らず鳥居の手前で左折、旧表参道の神迎の道を10分。稲佐の浜に到着。
 
この浜は神々が上陸するという神聖は場所。先週末の11月17日は神迎祭が行われています。夕日が沈む様子は日本遺産に認定されるほど絶景。
まずはこの浜で砂をひろい出雲大社へ参拝です。

 

 

鳥居をくぐり参道をいくと祓社があります。そこに参拝。自分でも知らぬ間に犯した心身のけがれを払ってくれる、大切な準備。
ここで注意するのは参拝方法。
一般的な神社は二礼二拍手一礼ですが出雲大社では、二礼四拍手一礼。
間違わないように注意ですね。

 

 

ここ出雲大社のご本殿は1952年に国宝にも指定されています。

出雲大社は大きな注連縄でもおなじみですが、ここで注連縄はどうしてあるのか。

注連縄とは神様の世界と人間の世界の境界線だそうです。

 

 

ご本殿に参拝したら境内を反時計回りに行きます。

十九社。ここは重要な場所、全国から集まった神様たちが宿泊する場所です。
お参りすると神様が縁結びの相手を決めてくれるそうです。

 

 

そしてちょうどご本殿の真うらあたりにある素鵞社(そがのやしろ)

ここには神様の力が宿っているといわれる砂があります。この砂をいただく条件は稲佐の浜の砂と交換すること。

稲佐の浜の砂を入れたら、そことは別の所の砂をいただく。

出雲大社の後ろの山は八雲山。神々が住み力を宿した神聖な場所です。

聖域が故立ち入り禁止となっているが唯一触れる場所が嵯峨社の裏側にあります。

そこで八雲山の岩に触れる。

 

 

そして最後の重要なポイント。ほとんどの方が見落としているところ、ご本殿の西側に賽銭箱がある場所、ここでもう一度参拝。

なぜなら出雲大社のご祭神は正面ではなく西を向いているそう。なので西から参拝しないと正面から参拝したことにならない。

 

なぜ西をむいているのかはいまだに不明だそうですが、全国の神様を出迎えている説があるそう。なぜならご祭神がむいている西には稲佐の浜があるから。

 

ご本殿を中心に反時計回りに境内をめぐるのもご祭神に失礼がないように下座からまわるようになっているそうです。

 

 

 

なんだかとても素敵な出雲大社

縁結びとは恋人や結婚相手との縁だけじゃなく、いい友達とか人間関係だったり、仕事の縁だったりさまざまありますよね。

 

 

ぜひ一度行かれてみてはどうでしょうか。どうせいくなら神様が集まるこの時期に。