あの二大スターがともに過ごしたここには歴史上すごいものもあった
神護寺ホームページより
参道は結構急な階段をのぼるのですが、階段はおよそ400段ふつうに歩いて20分かかるそうです。
それは馬などを使わず自分の足で参拝するようにあえてつくられているそうです。
修行の世界は甘くないってことですね。ありがたい仏様に会いに行けるのですからこれくらいは辛抱ですね。
敷地面積は東京ドーム約4倍の広さ、高尾山の中腹に位置する神護寺は京都でもっとも早く紅葉がたのしめるお寺だそうです。今の季節楽しみですね。
神護寺の住職さんによると神護寺は平安仏教発祥の地といわれ、なんとあの日本仏教界の二大スター空海と最澄が若いころともに修行したお寺なんだそう。
空海は806年に唐から帰ってきた後最澄と共にこの寺で修行に励んだそうです。
この日本の仏教界の二大スターが若いころ修行をしていた神護寺
考えただけでも、なんかわくわくしますね。
金堂には一本のかやの木から作ったといわれる、国宝 薬師如来立像
実際この目で実物を拝見してみたいです。
そして空海が実際に書いたメモが残っているのですが
これまた国宝 灌頂暦名(かんぢょうれきめい)
このメモは間違を訂正していることから
ことわざの 弘法にも筆の誤りの証拠になっているそうです。
そして教科書にものっているあの有名な肖像画
これまた国宝 伝源頼朝像
さすがにこれは私でもしっている 源頼朝と答えられるというほど有名ですが、
なんと近年これは頼朝ではないという説があり、というかほぼ頼朝ではないといわれているそうです。なので伝がついているそうです。
『足利直義願文』の記述によれば足利直義をかいたものとかんがえられるようです。
歴史や神社仏閣が好きな私ですが、詳しいことは全く分からず
旅行にも行けないのでこういった番組は大好きです。
林先生はいろんなことを教えてくれますね。